フランスの人に対して、どんなイメージを持っていますか?
あまり接したことがないかもしれませんが、接したことのある人なら『堂々としている』と思う人が多いのではないでしょうか。
自らのプライドを強く持ち、怯えることなく、常に自分らしく振舞っている。
そういった人が、フランスには多いようです。
フランスの言葉として有名なのが『ケ・セラ・セラ』です。 続きを読む フランスの魔法の言葉『ケ・セラ・セラ』
SAY YES!!
脚立を上ると、天井に貼られたキャンバスには小さな文字が描かれていました。
その文字を天井から吊り下げられた虫めがねで見ると、『YES』という三文字が書かれていたのです。
これは、1966年にロンドンで行われた、ある個展での作品です。
個展を開催したのは、オノ・ヨーコ。
そこにビートルズのジョン・レノンが訪れ、『YES』という言葉が彼の心を打ちました。
『NO』とか他の言葉ならすぐにでもそこを出て行ったが、『YES』という言葉に心を救われたんだ。
ジョン・レノンは後にそう言いました。
これが二人の出会いでした。
言うまでもなく、その後二人は結婚し、最も有名な夫婦になるのです。
オノ・ヨーコは、当時駆け出しのアーティストでした。
その作品も、彼女の作品の一つです。
もちろん、その『YES』の意味は様々でしょう。
人によってとらえ方も変わってきます。
しかし、『NO』ではなく『YES』だったことに意味があるはずです。
『YES』とは肯定の言葉、受け入れる言葉です。
自己を認めること、他者を認めること。
そういった意味が、その一言に表現されているのではないでしょうか。
そこにジョン・レノンが救われたのも、理解できる気がします。
ジョン・レノンはオノ・ヨーコとの出会いによって、イマジンという名曲を産み出しました。
その曲に救われた人も、世界中にいるはずです。
『YES』という言葉は、ジョン・レノンだけではなく、世界中の人を救う偉大な言葉だったのです。
フランスの人に対して、どんなイメージを持っていますか?
あまり接したことがないかもしれませんが、接したことのある人なら『堂々としている』と思う人が多いのではないでしょうか。
自らのプライドを強く持ち、怯えることなく、常に自分らしく振舞っている。
そういった人が、フランスには多いようです。
フランスの言葉として有名なのが『ケ・セラ・セラ』です。 続きを読む フランスの魔法の言葉『ケ・セラ・セラ』