ネルソン・マンデラの名言!偉人名言集

「楽観的であるということは、顔をつねに太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである」

政治家の名言、最初は南アフリカ共和国の第8代大統領であり、初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。

南アフリカ共和国といえば合法的な人種差別、アパルトヘイトの政策が1994年まで続いた国です。

マンデラは若い頃から反アパルトヘイト運動に参加、その強い影響力から1962年に国家反逆罪で終身刑を宣告され、その後、27年間も収監されていました。

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マンデラが収監されていたペロン島には石灰石採掘場があり、囚人たちは強制労働させられますが、マンデラも例外ではなく、この重労働によって呼吸器系と目に疾患が発症しています。

普通なら「岩窟王」ではないけれど、反アパルトヘイト運動を行っただけで終身刑、しかも身体まで壊されたとあれば現政権に対して武力も辞さず、と行動を起こしても不思議ではないけれど、マンデラはつねに平和的解決を望み、アパルトヘイト政策も混乱を起こさずに収束させています。

これだけの仕打ちを受け、なお楽観的、と言えるのが偉人たる所以でしょう。

ちなみにマンデラ、2008年までアメリカ合衆国政府のテロリスト監視リストに名前が載っていました。

国家を覆す行動を起こす人は、その大義名分に関わらずテロリストというのがアメリカ合衆国政府の認識、なんでしょうか?

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