マハトマ・ガンジーはインドをイギリスから独立させた父、というつながりで、次はイギリスの政治家からの名言を紹介しましょう。
イギリス歴代首相の中で、なんといっても異彩を放っているのがウィンストン・チャーチルです。
チャーチルはサンドハースト王立陸軍士官学校卒業の軍人であり、イギリス陸軍としてイギリス領各地を転戦しており、その中にはガンジーが不服従運動を行っていたインド帝国も含まれています。
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インドではインド人の召使を多数使い、王侯のような生活をしていたといいますから、偉人の奇妙な縁、立場の違い、運命的な転機が感じられますね。
そのチャーチルの名言のひとつがこれ。
「悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見出す。楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見出す」
チャーチルは戦争中、捕虜となったこともありますがトイレから脱走してイギリス国民から支持を得たり(収容所からの脱走は捕虜の役目であり、それを果たすと英雄扱いとなる風潮があった)、政治的立場で困窮して首相の座を失っても再選を果たしたりするなど、不屈な精神と実行力を持っています。
この名言はまさにチャーチルの不屈さを表しているといえるでしょう。
楽観主義者とは物事を軽視することではなく、どのような状況であろうとチャンスを見出す人である、とチャーチルは語っています。
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