インターネットに全く触れていない人は、現代では少ないでしょう。
小学生でもスマホを持ち、お年寄りでもメールを操れる時代です。
広大なインターネットの世界では、多くの言葉が飛び交っています。
その言葉は玉石混交、毒にも薬にもなるようなものです。
インターネットでは相手の顔が見えない分、普段は言えないような言葉が多く見られます。
馬事雑言だったり、内面の吐露だったり。
普段抑制しているために、その言葉は大きな力を持っています。
面と向かって言えないような愚痴や、攻撃的な言葉がそこにはあります。
ブログなどを荒らされたことや、ネットの中で口論になった経験をした人も多いのではないでしょうか。
インターネットの中の言葉は、つい強くなってしまいがちです。
そこまで思っていなくても相手を思い遣る気持ちに欠けて、言葉を投げてしまいます。
そのため、それを全て真に受けていると、無用に傷ついてしまうのです。
ネットはあくまでネットです。
実生活と同じように接していると、やられてしまいます。
ネットの中の強い言葉の力とは、まともに向き合わないようにしましょう。
そして、あまり無下に攻撃的な言葉を使わないように。
その力が、見知らぬ誰かを傷つけてしまうこともあるのですから。