悪魔の扱いが上手なイタリアの諺!諺と言葉の力

フランスに続いてイタリアの諺。

キリスト教カトリックのお膝元だけに神とか悪魔が人生を左右する運命を握っているようで、諺に多く出てきます(もっともヨーロッパの諺にはどの国にも神と悪魔は頻繁に出てきますけれど)。

神に祈るべき3つのこと

良家に生まれること

悪癖に染まらぬこと

悪妻を娶らぬこと 続きを読む 悪魔の扱いが上手なイタリアの諺!諺と言葉の力

深い意味を持つ表現の諺!諺と言葉の力

フランスの諺、もちろん男と女の間の隠喩ばかりではありません。

男女の営みを「小さな死」と表現するほど哲学的な慣用句を残すお国柄だけに、深い意味を持つ表現の諺もあります。

「犬と狼の間」は日本の黄昏時を表す言葉です。

夕焼けの朱色と夜の藍色が混ざった黄昏時は、また狼が集団で家畜を襲いに来る時間帯でもあるので、家畜を飼う家は犬を離して警戒に当たらせるわけです。 続きを読む 深い意味を持つ表現の諺!諺と言葉の力

女性には酷いことを言うフランスの諺!諺と言葉の力

フランスの公共哲学、自由主義に騙されてはいけません。

意外と女性差別の激しいお国柄で、ファッションなどの目立った分野以外では女性の社会進出が難しく、議員にいたっては女性登用率9.3%と日本以下です。

とはいっても、日本で本当に活躍できる女性議員はわずかしかおらず、人気取りの一面があることは免れませんが。

この女性差別、諺にも表れています。 続きを読む 女性には酷いことを言うフランスの諺!諺と言葉の力

2つの禍があれば小さい方を選べ!諺と言葉の力

恋愛に関する諺が多ければ、当然、その後に訪れる結婚の諺が多いのもフランスの特徴でしょう。

「2つの禍(わざわい)があれば小さい方を選べ」

これはソクラテスの名言、「ともかく結婚せよ。もし君がよい妻を持ったら幸福になれるし、悪い妻を持ったら哲学者になれるだろう」から生まれた諺といいます。 続きを読む 2つの禍があれば小さい方を選べ!諺と言葉の力

フランスの恋愛に関する諺!諺と言葉の力

イギリスとつねに反目している国、フランスへ行くとさすがにオシャレ、恋愛に関する諺がたくさんあります。

「愛は食事と休息を失わせる」

いわゆる、恋煩いですね。

人を愛するとその人のことばかり思って寝食を忘れてしまうという喩えで、さらにこの諺、「恋をする者は恋と水だけで生きる」と続きます。 続きを読む フランスの恋愛に関する諺!諺と言葉の力