誘惑テクニックに関しては女性が本能的に男よりも勝っていることを前項で紹介しました。
その本能的部分を裏付ける格言がこれ。
「女は生まれながらにして女優である」
この格言を思えば、女性の嘘に関するアベル・エルマンが言った名言も納得できるでしょう。
そう、嘘も誘惑も、それが生まれ持った資質であるならば男は太刀打ちできません。
上記の格言には続きがあり、そこには男に関することが記述されています、
「しかし、男は男として生まれてくるのではなく、男にならなければならない」
つまり男は世間の荒波にさらされ、屈辱を味わい、時には虐げられながらも自分を磨いていかない限り、女性と対等になれないのです。
そこで「そんな辛い目に合うくらいなら別に男になんかならなくていいよ」的発想が草食男子を生み出したわけですね。
もちろん、それはそれで生き方のひとつ。
結局のところ、そんなに男っぽくならなくても男女の仲はなるようになっちゃうものですし、子供だって生まれてくるものです。
情熱の少ない恋愛でも思い出は2人で作り出すことができるし、安定した収入があれば女性は結婚生活に関してだけは満足するでしょう。
ただし、「女は生まれながらにして女優」なので、結婚生活、どれほど男が操られるかは保証の限りではありませんが。