ことさら男女同権と叫ばなくても、ある程度は同等権利を獲得した女性達からは、かつてほどの男女同権に関する強い言葉の攻撃は薄れてきた感があります。
そういえば「中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合」こと、中ピ連の代表だった榎美沙子はどこへ行ってしまったのでしょうか?
ピンクのヘルメットにタオルで顔を隠すという中核派並の過激組織で、妻から訴えられた旦那を職場で中ピ連女性達が吊るしあげたり、日本女性党を結成して「内閣はすべて女性とする」とか「公務員はすべて女性にする」なんて無茶な政策を掲げたり。
結局、候補者10人全員落選して莫大な借金を背負って、しかもその後、ちゃっかりと結婚して主婦したりしていたんですが、最近、何をしているのかちっとも消息が伝えられていません。
まあ、内閣が上西小百合議員みたいなのばっかりになると日本が機能しなくなるので落選するのも当然ですが、やはり女性解放運動も同権以上のことまで獲得しようとするのは誰も望んでいないようで、政治の世界におけるヒエラルキーのトップまで上り詰めたサッチャー元イギリス首相でさえ、次のような名言を残しています。
「女性運動を声高にやる人は嫌いです。男女の性別に関係なく、人間は能力で決まるのです」