言葉には大きな力があります。
その力を使えば、人を傷つけることも、救うこともできます。
言葉によって傷つけられたこと、ありますか?
悪意のある言葉でも悪気のない言葉でも、傷ついたことがある人も多いのではないでしょうか。
ちょっとした一言で、人は傷ついてしまいます。
反対に、言葉の力で癒すこともできます。
何気ない一言や優しい一言、そんな言葉が傷ついた気持ちを癒してくれるのです。
傷つけるのも癒すのも、何も他人の言葉だけとは限りません。
自分の言葉でも同様です。
自らを卑下する人は、その言葉で自分を傷つけているのに気が付いていますか?
人に対しても、自分に対しても、傷つけるような言葉は使うべきではありません。
感謝の言葉、褒める言葉、ポジティブな言葉は人を癒します。
もちろん、自分のことも。
できるだけ、癒しの言葉を使うようにしましょう。
他人のことも自分のことも認め、感謝します。
ついた傷も、その言葉で癒されるはず。
落ち込んでいたり、しょげたりしている人には、そのような言葉をかけてあげるのです。
どんなことよりも、その言葉が励みになるかもしれません。
自分がしょげていたりするときも同様に。
今までも癒された言葉や、心の支えになっている言葉があるでしょう。
言葉は傷つけるためのものではありません。
心を癒すためのものなのです。