『汝、病めるときも健やかなるときも……』
教会で行う結婚式で、神父が二人に問う有名な言葉です。
どんなときでも二人が夫婦として愛し合うことを誓うものです。
神の前で、列席者の前で宣誓をします。
『誓います』という一言だけですが、その言葉は重く、聖なる力を持ちます。
口に出したとき、きっとそこには大きな覚悟があるはず。
一生を添い遂げる覚悟です。
結婚式の宣誓の言葉には、それだけ大きな力があるのです。
他の場面でも、誓いの言葉には、大きな力が宿ります。
セブンイレブンでは誓いの言葉というものがあり、仕事に入る前にその言葉を唱えます。
お客様のために、店のために、自らのために誓うその言葉は、従業員に浸透し、接客の礎になっています。
入学式や入社式などで、新入生や新入社員が誓いの言葉を宣言するところもあります。
その言葉で気持ちを改め、新しい一歩を踏み出せるのでしょう。
誓う際は、何に誓っても構いません。
神様でも、友人など周りの人でも、自分自身にでもいいのです。
誓いの言葉は、決意表明です。
『これから絶対に〇〇する』『今後は〇〇しない』
そう誓うことで、言葉が大きな力を宿します。
その力が、自らの決意を守ってくれる手助けになるはず。
誓いの言葉の大きな力。
成し遂げたいことがあるのなら、まず誓い、その力を借りましょう。